現代の最大の病とは？

Mother Teresa。

愛を持って生きた人。
いや、愛そのものだっと言えるかな？

その Mother Teresa の残した言葉を
紹介してみたい。

The biggest disease today
is not leprosy or tuberculosis,
but rather the feeling of being unwanted.

難しい単語が並んでるねぇ

leprosy と tuberculosis。

leprosy はハンセン病、
それからtuberculosis は結核という意味だ。

それから注意をしたいのが
最後尾の unwanted。

want は知ってるよね？

意味は｢欲する｣なんで、
unwant はその逆で｢欲さない｣。

それがまた受動態になっているから
｢欲されていない｣程度に考えてみるとOK。

それを考えると全文訳は
こんな感じ。

今日の最大の病はハンセン病や結核ではなく
自分が望まれていないと感じることである。

人間は人と人との関係性の中で生きている。

どれだけ一人で生きているつもりでも
誰もいないところで、人との関係性なしには
生きていくことは不可能だ。

また回りの人たちから
存在を認めてもらえないことも最悪。

逆に言えば、自分が望まれている、
自分の存在自体がみんなから喜ばれていると
感じることができれば 誰もがしっかりと生きていくことができる。

でも今の社会は物質的に豊かになったのに
精神的には病に冒されているのかもしれないね。

Mother Teresa はそれを生前に
見抜いていたんだろうか？

英語ができれば世界が変わる！